阿部寛“テルマエ級”ボディー 「10年ぶり」ジム通いで肉体改造
日本のドラマを代表する3枠のイベントが同日激突だ。9日、この日スタートしたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜、後8・00)は静岡県伊豆の国市でグランド・プレミアを、TBS系日曜劇場「DCU~手錠を持ったダイバー~」(16日スタート。日曜、後9・00)は東京・丸の内で3カ国同時リモート試写会&舞台あいさつを、フジテレビ系“月9”「ミステリと言う勿れ」(10日スタート。月曜、後9・00)は東京・台場で完成披露試写会&成人式イベントを、それぞれ開催した。
「DCU」の主演俳優・阿部寛(57)は、10年ぶりに“テルマエ級”の肉体改造を行っていると明かした。
海上保安庁に新設された水中捜査のスペシャリスト集団「Deep Crime Unit」の活躍を描くオリジナル作品。ハリウッドとのパイプを持つ海外の制作会社と共同開発され、隊長の新名正義(阿部)らがワールドクラスのスケール感で難事件に挑む。
この日行われた試写は米ロサンゼルス、カナダ・モントリオールでも同時視聴され、米国で第1話を見届けた女性は「阿部さんのお体、素晴らしくて…」とうっとり。「すいません、なんとも言えないです」と照れ笑いした阿部だが、その後のトークでは、彫刻のような古代ローマ人のボディーを再現した主演映画「テルマエ・ロマエ」(2012年)以来となるジム通いで役作りしていることを告白した。
劇中でバディを組む後輩隊員役の横浜流星(25)が肉体を絞り上げており、阿部は「流星くんがめちゃくちゃ鍛えていると聞いたので、ジムに『テルマエ』以来行って、着々とひそかにやってました。10年ぶりですね」とニヤリ。
新年早々の4日から海保協力のもと、連日ハードな水中撮影が続いており、「全力で体力の限界なんじゃないかという撮影をやってます」と胸を張った。