俳優・小栗旬主演のＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」が９日、スタートした。後の鎌倉幕府二代執権・北条義時（小栗）を主人公に、伊豆の弱小豪族だった北条家が、流罪になっていた源頼朝（大泉洋）の決起に加勢して平家討伐の賭けに出て、鎌倉幕府の実権を握ってゆく物語。ネット上では放送中から悲劇に見舞われた頼朝の息子「千鶴丸」や、父・北条時政（坂東彌十郎）が言い放った「首チョンパ」、姉の北条政子を演じる小池栄子の名前など、関連ワードが次々にトレンドワードとなった。

　最終盤には、朝廷で強大権力をふるう後白河法皇（西田敏行）と、平清盛（松平健）が、互いに何も言わずに杯を交わしてにやりと笑うシーンがあり、両者の「蜜月はまもなく終わろうとしている」と長澤まさみのナレーションだけが流れた。

　ど迫力の画面に反響が集まり、西田敏行の名前がセリフがないままトレンド入り。「松平健の清盛と西田敏行の後白河、絵面が強すぎる」「西田敏行と松平健が映る画面からの圧が物凄い」「後白河法皇役に西田敏行のキャスティング、鳥肌モン」「西田敏行、一瞬なのにこわかった」「西田敏行の後白河法皇が怖すぎてわろた」「松平健と西田敏行の絵面」「凄みがありすぎた」「清盛（松平健）＆後白河上皇（西田敏行）の圧に痺れた」「妖怪みがすごい」「西田敏行いると安心する」とのコメント投稿が続いた。