「鎌倉殿の13人」17・3% 「青天-」初回に届かずも好発進 三谷作品、小栗主演
9日にスタートしたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜、後8・00)の平均世帯視聴率が17・3%だったことが11日、わかった。個人全体視聴率は10・6%だった。初回は15分拡大版でスタートした同作。三谷幸喜氏が脚本を手がける3作目の大河ドラマで、主演の俳優・小栗旬が北条義時を演じる。語りを長澤まさみが務めるのも話題だ。
俳優・吉沢亮主演の前作「青天を衝け」の初回(2021年2月14日)平均世帯視聴率は20・0%をマーク。コロナ禍でクランクインが予定より約2カ月遅れ、放送開始も例年と比べて1カ月以上遅くなる中、13年の「八重の桜」の21・4%以来、8年ぶりの大台スタートだった。全41話の期間平均世帯視聴率では14・1%を記録した。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)