俳優・遠藤憲一が１１日、フジテレビ系ドラマ「ミステリと言う勿れ」（月曜、後９・００）のＳＮＳで、クランクアップを迎えたことを報告した。遠藤は１０日に放送された第１話で、大隣警察署強行犯一係の警部補・薮鑑造役を演じていた。菅田将暉が演じる大学生・久能整を殺人の罪で追い詰める役柄だった。

　ＳＮＳに掲載された動画で遠藤は「俳優人生の中で一話の出演で４カ月もやったの初めてです。大傑作になると思います。」と感謝。拍手がわき起こる中「４カ月間かけると、つながりがどう違うのかチェックしたいと思います。出来上がり楽しみにしています。頑張ってください、残りありがとうございました。」と笑顔でスタッフに伝えた。

　菅田は昨年６月の時点で、同ドラマが大半を撮り終えているとラジオで語っていた。今月９日にスタートしたＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」で源義経を演じているということもあり、変則スケジュールとなったとみられる。