朝ドラ 「アベック」冷やかし少年は「おちょやん」「スカーレット」のあの役だった
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」公式ツイッターは12日、この日の放送でるい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)へ「アーベック!」とはやし立てた男の子が昨年放送の「おちょやん」、一昨年放送の「スカーレット」にも出演していた子役・又野暁仁だと明かした。
この日の「カムカム-」では、公園で子どもたちと野球に講じていたるいを、錠一郎が偶然見かける。錠一郎に気づいたるいはかけより、2人でたわいもない会話をするが、そこへ野球少年がかけより「お兄ちゃんとお姉ちゃん、アベックなん?」と冷やかし、「アーベック!アーベック!」と昭和に流行った言葉ではやし立てるシーンがあった。
放送直後から、この少年に見覚えがあるというネット書き込みが散見されたが、公式ツイッターは「この男の子を演じているのは又野暁仁くんです」と紹介し「スカーレットでは小さいほうのちび武志くん、おちょやんでは正チャン帽の似合う男の子・進太郎くんでした」と過去の朝ドラでも存在感を発揮していた子役だったと明かし「前歯が生え変わったかな…?大きくなったね、暁仁くん!」と呼びかけた。
「スカーレット」では、ヒロイン・喜美子の息子、武志の幼い頃を演じ、「おちょやん」では京都のカフェーでヒロイン千代の先輩女給・洋子の離れて暮らす息子・進太郎を演じた。
又野の朝ドラ再々登場にネットでは「海原はるか師匠とともに大阪局朝ドラのレギュラーですね」「この若さにして朝ドラ3作目!すごい!」「もしかして?と思ったら、やっぱりそうだったんですね」など、懐かしがる声が上がっていた。