１２日にＴＢＳ系で放送された「水曜日のダウンタウン」で、お笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀が「２５歳年下の女性と結婚する」というドッキリを伝えた際の相方・渡辺隆の対応に反響が起こっている。

　この日の「水ダウ」では「歩きながら電話してる人、相手から衝撃的なこと伝えられたら立ち止まる説」を検証。錦鯉の長谷川が「２５歳年下の女性と結婚する」という嘘の結婚話を渡辺に電話することになった。

　長谷川は遠距離中の彼女がいることを明らかにしているが、その糟糠の女性ではなく、最近知り合ったと思われる２５歳年下女性との結婚を渡辺に電話で伝えた。

　ロケ現場からロケバスまで歩いている最中に電話を受けた渡辺はピタリと止まって説は実証。長谷川が「前の彼女とは別れることになって」「２５歳年下なんだよね」と言うと、渡辺は「ダセーな。一番ダセーやつじゃん、２５歳年下とか」とバッサリ。

　長谷川が「記者会見とかそっちの話もある」と言うと、「大丈夫だよ。ねえよ、バーカ。５０過ぎのバカなおっさんが結婚するって言って記者会見なんかするわけない」と言い放ち「すごいじゃん。慢心がすごいじゃん。なってねーからな、テレビの人気者に」とまさかの祝福ムードゼロの状態に。

　戸惑う長谷川だが、最後に渡辺は「良かったね、あんたなんかホントは結婚なんかできないし、しちゃいけない人種。奥さんに感謝しなきゃダメだよ」となんとなく祝福っぽい言葉を発したが、渡辺の笑顔はなかった。

　この一見厳しい対応にネットでは「錦鯉の渡辺さんも口悪いけどちゃんと愛を感じた」「渡辺さん素晴らしすぎて何回も見ちゃう」「渡辺さん良かった。落ち着きなさい、足元を見なさい、ってことだと思う」「ぼくも錦鯉の渡辺さんの対応は良かったと思った派だなぁ」「錦鯉の渡辺さんの好感度爆上がり」など、絶賛の声が数多く上がっていた。

　ちなみに、同番組のディレクターである藤井健太郎氏はツイッターで、「錦鯉が出ているけれど１０月のロケなので、その辺は考慮していただきたい」と、Ｍ－１優勝前のロケであることを説明している。