伊勢谷友介制作の粘土ゾウがリアル過ぎ さすが芸大卒!「天才すぎ」令和の若冲の声
俳優の伊勢谷友介が13日までにインスタグラムを更新。水粘土でつくったゾウを公開し、さすがの東京芸大出身というリアルさにフォロワーから驚嘆の声が上がった。
伊勢谷は「実は一昨年の年末ハマっておりましたは、受験のため、高校生の時に慣れ親しんだ『水粘土』。最初の1匹目は直径30cmの球体をベースに作った象さん 子供の頃に培った自分の技術を思い出すのにはそんなに時間はかからなかった」とつづった。
アップされた写真のゾウは、球体から切り出されたのが分かるように、背中を丸めたようなフォルム。背骨やしっぽがリアルで、表情も愛くるしく、ユーモラス。何より、リアルだ。
伊勢谷は、「ただの『水粘土遊び』の中には、変化と進化は見えやすい。突き詰めるのは自分自身の裁量。種としての変化は大局だけど、個人の変化は自分次第」と粘土づくりの魅力を解説した。
さらに、「自分の命の使い方として『種の存続』を志し、社会と関わりながら未来の形を創る事は出来なくなった時、社会における自分の存在の理由を失った」と当時を振り返りながら「モノづくりの中に『自分の中の小さな幸せ』に気がつくきっかけになった」と2020年9月、自宅で大麻を所持していたとして逮捕、有罪判決を受けたことをふまえて述懐。「自分の幸せは、人類の成長とは関係ない。そんな記念すべき『象さん』です」とつらいときに自らの幸せに気づいた記念としてゾウを制作したことを明かした。
フォロワーからは「すごい、リアルすぎる」「今にもパオーンって動きそう」「ばりうまいかも。かなり器用」「さすが、アーティストですね」「曲線がとてもよいし、表情がなんとも言えない」という声が集まった。中には「天才すぎます。令和の若冲」と江戸の絵師、伊藤若冲にたとえるファンもあらわれた。
伊勢谷は、東京芸大美術学部デザイン科を卒業し、美術研究科の大学院も修了している。