三宅健、いろんな意味で独り立ち V6解散後初公の場 坂本結婚でメンバー唯一の独身

 元V6の俳優・三宅健(42)が13日、都内で行われた主演舞台「陰陽師 生成り姫」(2月22日開幕。東京・新橋演舞場、京都・南座)の製作発表会見に出席した。昨年11月1日のV6解散後、初の公の場。同じ元V6メンバーの坂本昌行(50)が昨年12月30日に元宝塚歌劇団の女優・朝海ひかる(49)と結婚したことを喜んだ。

 “奇跡のアラフォー”の称号どおり若々しい輝きを放ち登場した三宅は、26年間ともに歩んだ元リーダーの吉報に「それはうれしいですよ。自分のグループのメンバーの幸せな報告は、純粋にうれしかったです」と改めて祝福。「良かったね」とお祝いのメッセージを送ったことも明かした。

 坂本の結婚により、V6メンバーの中では唯一の独身となったが、「僕?いろんな意味でひとりになっちゃいましたね。ひとりぼっち」と苦笑。自身の結婚について聞かれると「今のところ予定はないですけど、(坂本の結婚が)とってもうれしい知らせで良かったです」と話した。

 今は来月の開幕に向け、稽古に全力を注ぐ。ソロの俳優となり今作が初めて臨む舞台となるが「解散して、さほど変わりはないですね。たまに解散してたことを忘れちゃうくらい」と自然体。野村萬斎(55)ら名だたる俳優が演じてきた主人公・安倍晴明役に、三宅は「自分がこの役を演じると聞いて、光栄でもありプレッシャーでもありましたが、自分にしか演じられない晴明を演じたい」と強い決意を示していた。

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