１４日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のラストシーンに、ネットも、「あさイチ」メンバーも歓喜の声を上げた。

　この日の「カムカム－」では、錠一郎（オダギリジョー）がるい（深津絵里）にプロポーズしたものの、額の傷が気になるるいは返事ができない。

　そんなるいの背中を押したのがベリー（市川実日子）。意を決したるいは、錠一郎のコンテストの衣装を一緒に選びに行くが、「東京なんか行きたくない、遠いから」「おじさんとおばさんとも離れたくない」と必死の言い訳を探して断ろうとするも、錠一郎に嘘を見破られてしまう。

　るいは試着室に逃げ込んでしまうが、錠一郎の事が好きだという自分の気持ちを見つめ、覚悟を決めて額の傷を見せる。そんなるいの前髪を錠一郎は優しくおろし、そして抱きしめる…。

　かつて、片桐（風間俊介）には額の傷を見られ、固まられてしまった過去があるが、それとは対照的な錠一郎の優しいまなざしに、「あさイチ」鈴木奈穂子アナも「きゃー！」とうれしい悲鳴。大吉も「お客様、試着室はお一人で」と呼びかけ、鈴木アナは「ジョーのまなざしが優しい。一日キュンキュンです」と大喜びだ。

　もちろんネットも大沸騰。「男の強さと優しさ」「傷を見せても動じずそっと前髪をおろしてくれるジョーの眼差しが優し過ぎて…」「優しく抱きしめたジョーに泣けた」「余韻よ。今日１日ハッピーに過ごせそう。言葉はいらない最高に良かった」「試着室！試着室ゥーーー！！」などの声が。「試着室」は一時、リアルタイムツイートで３位にまで上昇していた。