中居正広、コロナ禍直撃の嵐は「未来に宿題」ある 松本潤はワンオクTakaに感謝
タレントの中居正広が14日、MCを務めるTBS系「金スマ 小栗旬×松本潤 合体2時間SP」に出演し、嵐の活動休止について「未来に宿題」が残っていると感じていることを明かした。
この日は嵐の松本潤がゲスト出演し、先輩でもある中居とディープなトークを展開した。一般視聴者から松本に「長い芸歴で一番苦しかった時は」という質問が投げかけられ、松本は「体力的に大変だったのは2020年」と答えた。
嵐は2020年いっぱいで活動を休止したが、休止前の1年は「やれること」「やりたいこと」をできるだけ叶えるために、事務所はじめ周囲のスタッフも動いていた。ライブでの嵐の演出面も担当していた松本は、海外との打ち合わせなどもあり苦労した部分があったという。
さらにコロナ禍で、もともと企画していたものが実行できなくなり、作り直すことも多かった。「作り直したものもまた崩れてとか、そういうこともあったので、そういう意味での精神衛生面と、作って壊して作って壊しての体力的なところと、みたいなのでいっときしんどい時があった」と告白した。
苦しんでいた松本を救ったのは、友人でロックバンド「ONE OK ROCK」のTakaの一言だった。「しんどいなと思ってる時に、『こんな状況の中で、今のようなことができてることがすごいと思うから、もっと楽しんでやんないともったいないよ』って言われて、確かにそうだと思って」と心が楽になったことを明かした。
嵐は2020年に中国公演、米国公演が中止、NHKスペシャルナビゲーターを務める予定だった東京五輪は延期、休止前最後のライブは無観客となっていた。中居は「神様、ここ嵐に試練を与えるんだ」と感じたという。続けて「なんか『まだ未来に宿題を残すんだ』って勝手な解釈だけど」としみじみ。嵐がまだ“やり切っていない”と感じていることを伝えた。