「鬼滅の刃」炭治郎役・花江夏樹、両親はすでに他界「後悔することが多い」
アニメ「鬼滅の刃」で主人公・竈門炭治郎の声を担当している声優・花江夏樹(30)が16日、フジテレビ系「ボクらの時代」に出演し、すでに他界した両親に対して「後悔」があることを語った。
この日はEXITの兼近大樹、かが屋の加賀翔とのトーク。家族についての話題で、花江は「うちの両親はめちゃめちゃ明るいです」と語った。幼いころ、デパートなどで花江の姿が見えなくなると、大声で探すことがあり、当時はそれが恥ずかしかったという。「今になったら『本当にうれしいことだな』とか、親の気持ちになったら分かることがある」と振り返った。
ただ、子供のころは恥ずかしさのあまり反抗的になってしまっていたため「あの時もうちょっと仲良くしとけばよかった」と後悔があることも語った。兼近は「これ見ててほしいな。そういう話する?」と尋ねたが、花江は「ぼくは両親が早めに亡くなっちゃってるんです。初めてレギュラー決まったくらいで2人とも亡くなっちゃってて」と明かした。
花江とはプライベートでも親交のある兼近も「知らなかったわ。それで後悔してるって…」と申し訳なさそうな表情。花江は「早めに親孝行しとけば良かった」と思いを吐露。「この年になって、父が生きてたら、バイクが好きだったから、一緒にツーリングとか行けたらなーとかね。すごい後悔することが多いんで」と胸の内を明かした。
2020年には自身も双子の娘の父となった。加賀が「デパート行った時に大きい声で呼んであげてください」と言うと、花江は「それはでもね、いやだったからやらない」と爆笑しながら返した。