声優の花澤香菜（３２）が１６日、都内で行われた米映画「でっかくなっちゃった赤い子犬　僕はクリフォード」（２１日公開）ファミリー試写会にマジシャンのマギー審司（４８）とともに登壇した。

　米国の絵本が原作。赤くて小さい子犬・クリフォードが突然でっかくなっちゃった！ニューヨーク・マンハッタン街全体を巻き込み、常識外れの大騒動を繰り広げる。一足早く公開した米国での大ヒットを受け、早くも続編の製作が決定。クリフォードの相棒で主人公のエミリーを花澤が吹き替えしている。

　犬好きが理由の一つでキャスティングされた花澤は「私、犬猫アレルギー持ちで…大好きなんですけど。小さい頃おうちで飼ってたらアレルギーが発症して、それからおじいちゃんちに預けて、行くたびにかわいがってという日々を送ってました」と悩みを明かした。

　背後のほぼ等身大のクリフォードパネルを見上げて、実際にいたらアレルギーで「どうなっちゃうんだろう、鼻水が止まらなくなってしまうとは思う。けどもふもふしたいですよね」と笑顔。「アレルギーの方もわんちゃん欲を満たせてくれると思います」とＰＲした。

　今年さらにでっかくしたいことを問われると、「まだまだ吹き替えをやりたいなと思いますね。韓国ドラマにハマっていて、吹き替えできたら幸せだろうな。振り回す系の女の子とかやってみたいですね」と目を輝かせた。好きな作品は「ベタですけど『愛の不時着』から始まりまして、ヒョンビン様に心奪われてしまって…」とうっとりしていた。