森山瑛 夢見る“変身”今年こそ仮面ライダーつかみとる!配信ドラマでイケメン役熱演
俳優の森山瑛(あき=19)が、FODで配信された連続ドラマ「めぐる。」で注目を集めている。イケメンA役を演じ、美男ぶりと歯の浮くようなセリフで視聴者をときめかせたのだ。
森山は「めぐる。」について「初めての役柄。相手をきゅんきゅんさせつつ、見ている人たちもきゅんきゅんさせなきゃいけない使命感があった。言ってる側も恥ずかしくなるセリフを、いかに恥ずかしがらずに言えるかがポイントでした」と振り返った。
中3の時に受けたテレビの街頭インタビューを事務所が見て、スカウトされた。「仮面ライダーになりたい」という思いで俳優の道を選んだが、高校在学中は学業を優先した。昨年3月に卒業してから「やっと仕事に本腰を入れられるようになった」といい、「一つ成長できたのかなあ」と実感。3本のドラマに出演した。
幼少時から仮面ライダーだけを見て育ってきた。変身やモードチェンジに憧れていたが、「今は弱い人を助けるとかみんなを守るとか、クサいセリフも恥ずかしがらずに、堂々と自分の芯を持ってみんなに言えるキャラクターにひかれている」と笑顔で語る。
「仮面ライダー電王」に主演した俳優・佐藤健(32)は永遠のヒーローだという。「ずっとかっこいい憧れの人。弟役とかでいつか共演できたらうれしい」と目を輝かせた。「今年こそは仮面ライダーをつかみ取りたいな」。デビューからブレない夢を、今年も追いかける。
◆森山瑛(もりやま・あき)2002年6月12日生まれ、東京都出身。19年、日本テレビ系連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」で俳優デビュー。特技は運動で、水泳(JOC予選出場)、バレーボール(都ベスト8)、サッカー(地区大会優勝)など。趣味はドライブ。