高瀬アナ、朝ドラ送りで吉右衛門ちゃん復活説唱える「どこかで出てくると」
NHKの高瀬耕造アナウンサーが18日、同局「おはよう日本」の朝ドラ送りで、映画「妖術七変化」に「吉右衛門ちゃんなんじゃないかと思ってしまう」との推理を働かせた。
今週の「カムカムエヴリバディ」では、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)が、割引券をもらって「妖術七変化」という時代劇映画を見ることに。竹村クリーニングの夫婦も、見たかった「若大将シリーズ」が満席のため、渋々「妖術七変化」を見る事になる。
この「妖術七変化」は、安子編でも登場した桃山剣之介(尾上菊之助)の棗黍之丞シリーズ。端正な顔立ちのモモケンが「暗闇でしか見えぬ物がある。暗闇でしか聞こえぬ歌がある」と言い、虚無蔵(松重豊)と立ち回りを繰り広げる。
高瀬アナは「やや現代的な座席に座って見た映画」と、るいと錠一郎の映画デートを振り返ると「いつもこれは吉右衛門ちゃんなんじゃないかと思ってしまうのは私だけなのか」とモモケンは吉右衛門ではないかと訴えた。これには桑子真帆アナも爆笑で「まだ言ってる」とツッコんだが、高瀬アナは「でも、どこかで出てくると思っているんですよ」と吉右衛門ちゃんの再登場を願っていた。
吉右衛門ちゃんは、安子編で登場したケチで有名な荒物屋の吉兵衛(堀部圭亮)の子ども。礼儀正しく、分別のある物言いがかわいらしく、登場時には必ず話題となっていた。モモケンは、安子編から登場しており、現在のモモケンは2代目の可能性もある。