劇団ひとり「売れる」と信じた先輩コンビの解散に号泣「全部終わった」

 タレントの劇団ひとりが19日、テレビ朝日系で放送された「お笑い実力刃」に出演し、自身も含めた“氷河期”に号泣したことを明かした。

 この日は「もう一度見たい!奇跡の再結成SP」。現在は制作会社の代表を務める大内登氏と、ビビる大木こと大木淳が組んでいたコンビ「ビビる」、さらに現在は放送作家の白川安彦氏とピン芸人・ヤマザキモータースが組んでいた「ノンキーズ」が一夜限りの復活を果たした。

 ノンキーズは2002年に解散した。若手時代からヤマザキモータースにかわいがられていたという劇団ひとりは「下北(沢)で飲んでて、2軒目に行く時にヤマザキさんから『解散するんや』って。2人で泣きながら」と振り返った。

 劇団ひとりも「スープレックス」を00年に解散。エルトンGOタカーズ(99年解散)、U-turn(01年)、猿岩石(04年)など、同時期に解散したグループを引き合いに出し「2、3年前までみんな幸せだったのが…その氷河期があって、続々と辞めていって。(ノンキーズが)最後の砦ぐらいのイメージだったからもう『全部終わったな』って感じだった」としみじみ。ヤマザキモータースも「ボロボロ泣いてくれた。自分の解散の時はケロッとしてたのに」と回顧した。

 ノンキーズは若くしてバラエティー番組「おねだり姫」のMCを担当。秋元康氏のプロデュースでCDデビューするなどしており、劇団ひとりは「絶対に売れると思ってた」と若手の希望の星と見ていたと告白。最後は「失望した」と落とし、笑いを誘った。

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