May J.「お上手で、すごくビックリしました」大谷亮平の意外な特技を暴露
歌手のMay J.(33)が20日、大阪市北区の梅田芸術劇場で、初主演ミュージカル「ボディガード」の取材会に登場。元宝塚歌劇団星組トップスターで女優の柚希礼音、女優の新妻聖子(41)、俳優の大谷亮平(41)、タレントの内場勝則(61)らとともに取材に応じた。
同作は1992年に大ヒットした映画が原作で、人気絶頂の歌手とボディガードの恋模様を描いた作品。当時歌姫として名を馳せていた故ホイットニー・ヒューストンと、俳優のケビン・コスナーが熱演したことで話題となった。主人公のレイチェル・マロンを柚希、新妻にMay J.が加わり、トリプルキャストで演じる。
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が世界中で猛威を振るう中での再演に、柚希が「まだまだコロナが落ち着いていませんが、見に来て下さる方にも、見守って下さる方々にも感謝です」と頭下げると、新妻は「このミュージカルを見ていただく間だけでも、ハッピーになれる空間をお届けしたい」と意気込んだ。
新キャストとなるMay J.は、コロナ禍での稽古に「ずっとマスクを付けた状態で、劇場に入って初めてみなさんのお顔を見た。こんな顔をされてたんだって思いました」と笑わせると、続けて大谷の意外な特技も暴露。「稽古の休憩中にずっとピアノ弾いてたんです。それが印象的。クラッシックがすごくお上手でビックリしました」と明かすと、すかさず新妻が「劇中に演奏シーンはございません」とツッコむなど、仲の良さをうかがわせた。
ミュージカル『ボディガード』は、今月21日~31日に「梅田芸術劇場メインホール」、来月8日~19日には「東京国際フォーラムホール」で上演される。