内場勝則「守りたいものは奥さん」 新喜劇とは違う姿に黄色い歓声

 吉本新喜劇の内場勝則(61)が20日、大阪市北区の梅田芸術劇場で、初主演ミュージカル「ボディガード」の取材会に出席した。

 ホイットニー・ヒューストンとケビン・コスナーの主演により世界中で大ヒットした映画「ボディガード」(1992年)。主人公のレイチェル・マロンを柚希礼音、新妻聖子に、今回から新たにMay Jを加え、トリプルキャストで演じる。レイチェルを守るボディガードのフランク・ファーマー役に大谷亮平、内場はマネジャー役で出演する。

 舞台での役柄について内場は「新喜劇の姿とは違う?もちろんです。シリアスに、おちゃらけなし。大阪弁もダメ。違う僕を見せたい」と意気込むと、主演の女性陣3人から「ダンディでカッコいい」という評判もあると伝えられ、照れ笑いした。

 さらに、タイトルにちなんで「守りたいものは?」と問われると、「やっぱり奥さんです」と即答。内場は1992年に、同じく吉本新喜劇で女優の未知やすえ(58)と結婚した。「ウチの場合は守られる方なんですけどね。どんと両足を突いて守っているので、逆の立場ですけどね」とオチを付けて笑わせ、「温かい家庭を守り抜きたいですね」と締め、女性陣から大きな拍手を送られていた。

 ミュージカル『ボディガード』は、今月21日~31日に「梅田芸術劇場メインホール」、来月8日~19日には「東京国際フォーラムホール」で上演される。

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