古川登志夫 声優の“卵”の演技見守り安ど「肩の荷が下りた」点数は「60点」

 声優の古川登志夫(75)が20日、東京・文化放送で行われた「未来のスターを育てる『生涯俳優宣言』卒塾制作」の公開収録に参加した。「未来の-」は同局で放送中のラジオドラマ番組「青山二丁目劇場」(月曜、後8・30)と「青二プロダクション附属俳優養成所 青二塾」の共同制作で、卒塾を控える青二塾42期生が出演する。

 この日は放送予定の4作のうち、青二塾塾長も務める古川が演出を手がけた「聖獣伝説・ペガサス」を収録。ぶっつけ本番で人気声優の“卵”の演技を見守り「肩の荷が下りた感じがします」と率直な心境を吐露。塾生たちの出来栄えを「60点」とし、今後の伸びしろに期待した。

 塾生には演技力の前に「人間力」の大切さを説いているという古川。スター声優には優れた人間力が備わっているといい「野沢雅子さんなんかは現場で一番大変なのに、新人にも気を配っている」と感嘆。「自分も一緒に学んでいこうというところですね」とし、今後についても「事務所に恩返ししたい」と後進の育成などに引き続き注力していく考えを示していた。

 「未来の-」は2月7、14、21、28日に放送される。

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