氷川きよし 年内で活動休止「自分見つめなおしたい」【発表全文】 近年は限界突破の姿見せ続ける
歌手・氷川きよし(44)が今年12月31日をもって活動を休止することが21日、発表された。所属事務所・長良プロダクションが公式ホームページで発表した。「自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたい」との意向を尊重したという。氷川は2000年2月2日、「箱根八里の半次郎」で演歌歌手としてデビュー。昨年大みそかには22年連続でNHK紅白出場を果たしていた。
氷川は鳴り物入りでデビューした。ビートたけしが命名した芸名、アイドルのようなルックスを持つ演歌歌手として注目を集め、年末の賞レースを総なめ。演歌界のプリンスとして、20年以上走り続けてきた。
近年は、自らを「kiina」(キーナ)と名乗り、インスタグラムでは料理の腕前やファッショニスタな姿を披露。ライブなどでもハイヒールにフェミニンなメイクや衣装にも挑戦。これまでのイメージから“限界突破”する姿を見せ続けている。
【以下、所属事務所の発表全文】
これまで氷川きよしを22年間応援してくださったファンの皆様、ご支援くださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
2000年2月日にシングル「箱根八里の半次郎」でデビューして以来、22年間歌い続け、走り続けて参りました。
ここで一旦お休みをいただき、自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたいという本人の意向を尊重しこの様な決断に至りました。
お休みの期限は特に定めておりませんが、お休みに入るまで約1年ございます。コンサートツアー、6月からの劇場公演等で皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
今後とも氷川きよしへの温かいご支援、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。