俳優・大泉洋主演の映画「新解釈・三国志」が２１日に日本テレビ系「金曜ロードショー」で地上波放送され、ネット上ではタイトルがトレンド１位となるなど関連投稿が相次ぎ、盛り上がりをみせた。

　「桃園の誓い」も「三顧の礼」も軽々と爆笑劇で描かれ、絶世の美女・貂蝉役で渡辺直美が登場。劉備（大泉）が、強すぎる独裁者董卓（佐藤二朗）と最強呂布（城田優）を美女で誘惑する作戦を思いつき、モテまくりと豪語する趙雲（岩田剛典）が「これはヤバい」と選りすぐりで連れてきた。全身を揺らしまくるダンスで誘惑してくる貂蝉に、劉備は絶句するが、関羽（橋本さとし）が「兄者、この時代、美人と言えばこんな感じです」、張飛（高橋努）も「時代考証的にこれは絶世の美女です」と言いだし、好色家董卓＆おバカ呂布に差し向けることに。

　ネット上が「時代考証的美女」に反応し、「渡辺直美時代考証的美女説ｗ」「時代考証的美女好きすぎる」「腹筋やられるｗ」「パワーワードすぎる」「これから使お笑」と話題沸騰。

　一方で、その後に同じく絶世の美女とされる小喬役で山本美月が登場すると、「時代考証的美女ではない小喬」「時代考証的美女はどうした（２回目）」とネタツッコミが入るなど、盛り上がりを見せた。