若山騎一郎 涙で弔辞「オヤジ、さみしいです」 千葉真一さん「お別れの会」
昨年8月に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった俳優の千葉真一さん(享年82)の「お別れの会」が22日、東京・増上寺で行われた。千葉さんが設立した「ジャパン・アクション・クラブ(JAC)」のメンバーが発起人となり、千葉さんの誕生日に開催。午前の一般の部には約200人、午後の関係者の部には約300人が参列。仕事のため欠席となった長男の新田真剣佑(25)、次男の眞栄田郷敦(22)は連名で手紙を寄せた。
発起人の一人で、JAC13期生の俳優・若山騎一郎(57)は、「オヤジ、さみしいです。こんなに悲しくなると思わなかったです。実の父親(若山富三郎)が死んだときより、こたえてます」と涙で弔辞をささげた。式の締めくくりには、若山を中心としたJACメンバーが、千葉さんが作詞したJACテーマ曲「誓い」を合唱した。