池松壮亮 本格ラブストーリーでの決めゼリフは「一番言いたくない」

 映画「ちょっと思い出しただけ」の東京プレミア上映会に出席した(左から)尾崎世界観、伊藤沙莉、池松壮亮、松居大悟監督=都内
 映画「ちょっと思い出しただけ」の東京プレミア上映会に出席した伊藤沙莉(左)、池松壮亮=都内
 映画「ちょっと思い出しただけ」の東京プレミア上映会に出席した池松壮亮=都内
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 俳優の池松壮亮(31)、女優の伊藤沙莉(27)が23日、W主演映画「ちょっと思い出しただけ」(2月11日公開)の東京プレミア上映会に出席した。

 4人組ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観(37)が映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」に着想を得て書き上げた新曲を映像化。ケガでダンサーの道を諦めた舞台の照明係・照生(池松)と、タクシードライバーの葉(伊藤)の二度と戻れない日々をさかのぼっていく物語だ。

 久しぶりに本格ラブストーリーへの出演となった池松は「なかなか縁がないもので…。照れくさいですよね、見られたくないものですから」と照れ笑い。初共演となった伊藤とのデートシーンでは“夢で待ち合わせね”という決めゼリフを披露しているというが、「一番言いたくないセリフ。何で言わなきゃいけないんだろうと思ってました」と苦悩を明かした。

 これに伊藤は「私はうれしかったんですよ。安心して眠りにつけるし、孤独じゃない感じがして」とすかさずフォロー。そんな池松との距離感の縮め方に当初は苦戦したというが、「会話より、お芝居をしていく中での掛け合いで歩み寄って行ければいいなという感覚でやることができました」と手応えを示した。

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