森友嵐士「この時代にこそ伝えたい」T-BOLAN 28年ぶりアルバム発売
4人組ロックバンドのT-BOLANが、28年ぶり6作目となるオリジナルアルバム「愛の爆弾=CHERISH ~アインシュタインからの伝言~」を3月14日に発売することが23日、分かった。
1993年12月発売の前作から28年3カ月ぶりとなるオリジナルアルバム。12年のバンド再結成時の作品「声なき声がきこえる」から最新曲「愛の爆弾=CHERISH-」まで10年分の楽曲13曲が収録される。
今作は「愛の爆弾」がテーマ。20世紀最大の科学者、アルベルト・アインシュタインが残した「愛は何もかもすべてを超越する能力がある」という名言から、ヴォーカルの森友嵐士(55)が「このコロナ禍の時代にこそこのメッセージを伝えたい」と考え、タイトル曲の製作に至った。
アインシュタインの誕生日にあたる3月14日に発売。ジャケットは、アインシュタイン一族の直系のひ孫世代であるマーク・アインシュタイン氏が有名な舌出しポーズを再現。森友の釣り仲間という縁もあり、撮影モデルのオファーを快諾してくれたという。
アルバム発売決定に森友は「充実した制作期間を経て、今やり切った気持ちでいっぱいです。あの頃、一枚でも俺たちの曲を手にしてくれた全てのみんなに、そして俺たちを知らない世代のみんなにも今届けたい、俺たちからの『愛の爆弾』です」とアピールした。
また、同作を引っさげたライブツアーも開催決定。4月15日の千葉・成田公演を皮切りに全国を回る。