「妻、小学生になる」子役・毎田暖乃の名演技の影に石田ゆり子の支え 撮休でも現場へ
女優の石田ゆり子が22日、TBS系「王様のブランチ」で、出演するドラマ「妻、小学生になる」で、自身の撮影がない日も撮影現場に行っている理由を明かし、出演者を感激させた。
番組では21日にスタートした「妻、小学生になる」のPRとして、主演の堤真一、石田、蒔田彩珠が生出演。堤は、夫婦となる小学生の万理華役の毎田暖乃について「娘にも似て、遊んじゃうと子どもと遊んでいるみたいになるので、遊んだりしないんですが、ゆり子さんが来てくれる。撮影がなくてもゆり子さん(が来るので)、ゆり子さんとやってる気持ちになる」と、石田の献身ぶりを明かした。
MCの佐藤栞里らは「お休みの日に?」と驚くと、石田は最初こそ「暇なんで」と冗談を口にしたが「本当は、暖乃ちゃんがどんなに達者でも、まだ10歳の子でしょ?中身が40代の女性を演じるのはすごく大変なことなので、何か支えられたらいいなと思って、影から(見ています)」と、毎田を支えるために現場に通っていると明かした。
そんな石田について、VTRで出演した毎田は「優しくて頼りがいがある人。役にピッタリ。あとすっごいお肌がきれい。画面でも分かると思うけどすっごく美しい女優さん」と大絶賛していた。
「妻、小学生になる」は、10年前に妻(石田ゆり子)を亡くした圭介(堤真一)と娘の麻衣(蒔田彩珠)の親子の元に1人の小学生・万理華(毎田暖乃)がやってきて、亡くなった妻の生まれ変わりと言う。最初は信じなかった圭介と麻衣だが、妻しか知り得ないことを口にする万理華が、妻の生まれ変わりと信じるようになる。
第1回の放送から、大人のような毎田の演技が話題となっていたが、その影には石田の支えがあったようだ。