登坂淳一アナ NHKで失ったもの告白 地震が起こってもアナが冷静な理由
元NHKの登坂淳一アナウンサー(50)が24日放送のMBS「痛快!明石家電視台」に出演した。
明石家さんまとの初共演を「テレビでずうっと子供の頃から見てます。パーデンネン」と喜び、さんまが「50歳のおっさんがそういうこと言わない」と突っ込み。
番組では「NHKで失ったもの」をテーマに語り、「報道の番組を長くやってきましたので、いつも冷静な対応が求められる。そうすると感情がどんどん失われていくんです」と明かした。
家にいるときに地震が起こると、家族が慌てていても、「ちょっと待って、いま10時51分…」と冷静に状況を確認してしまうという。さらに揺れの秒数をカウントして「ちょっと遠い、大丈夫」となるという。
このため「ドキドキしてもそれが出ない。これがバラエティーになったらよくないんです」と語った。
ドッキリ企画を仕掛けられたことがあったと明かし、会議室でスタッフを待っていると、壁から人が飛び出してくるものだったが、「男の人がでてきた…くらいのリアクションしかできなくて」。
同番組の出演前に試したとして、スタッフが電気が流れるビリビリペンを渡したところ、登坂アナは冷静に「しびれるぺんですね」と返していた。