市村正親 鹿賀丈史と「夫婦役やるのは運命」 ラブラブなコンビ復活会見
俳優の鹿賀丈史(71)と市村正親(72)が25日、都内で、ダブル主演ミュージカル「ラ・カージュ・オ・フォール 籠の中の道化たち」(3月8~30日、東京・日生劇場)の製作発表に出席した。
73年に誕生したジャン・ポワレの名作劇で、ミュージカル日本版は85年に初演。事実上の夫婦関係にあるゲイクラブのオーナー(鹿賀)と看板スター(市村)の物語で、2人は5度目の夫婦役となる。市村はコンビ復活に「鹿賀くんと夫婦役をやれるのは運命」と喜んだ。
互いの魅力について鹿賀が「芸の幅が広い、的を外さないすごい役者」と拍手を送ると、市村は「24歳で劇団四季を受けた時からセンターに立っていたのは鹿賀丈史。その横で小バエのように生きてきた男が丈史と夫婦役になった。憧れの丈史がいたからここまで来られた」と感謝した。