テレ朝・玉川氏「絶対忘れません」3回目接種率最低で政府に恨み節

 テレビ朝日局員の玉川徹氏が26日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、政府に対して「絶対忘れませんからね」と不満を示した。

 新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種率が、25日時点で全人口の2・1%でOECD加盟国の中で最低であるという話題。リモート出演した大阪府医師会の茂松茂人会長は、3回目のブースター接種が遅れており「ワクチンで対抗しようというのは現実的には難しい」と分析した。

 玉川氏は、岸田文雄首相が「1、2回目のスタートが遅れたため、3回目は間隔を空けて行わなければならない」と発言したとされることに「本当に言ったんですかね」とあきれ顔。海外では元々8カ月とされていた間隔を3、4カ月に前倒しして3回目の接種をしているとした。「イギリスはもう50%以上のブースター接種率に上げてるわけですよね。そういうのを横目に見ながら、いまだに本当にこんなこと言ってんのかなと。これ、何の意味もない話ですよね」とバッサリ切った。

 政府に「楽観があったんじゃないか」と指摘。「われわれが12月からですね、ずっと主張してました『(ワクチンが)あるんだったら1月から(3回目を)打ちなさいよ』っていう話を『いや、2月で大丈夫です』って言ってた、絶対忘れませんからね」と恨み節。「楽観」の結果、先進国の中で、3回目接種率が最低となり「そのために、感染がこれだけ大きくなってる」とした。

 なお、英国は日本の約半分の人口で3回目の接種率は55%。1月24日の新規感染者数は約9万4000人とされている。同じ24日の日本の新規感染者は4万4663人で英国の半分以下となっている。

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