三遊亭円楽が脳梗塞で入院「命に別状なし」と事務所発表 過去肺がん、脳腫瘍乗り越え

 落語家の三遊亭円楽(71)が脳梗塞のため入院したことが26日、分かった。所属事務所が発表した。デイリースポーツの取材に所属事務所は2月いっぱいは休養にあてるとしている。

 所属事務所によると、円楽は25日の昼頃、自宅にいる際に様子に変化があったことから、家族が病院に連れて行き、そのまま入院することになったという。

 また公式HPの発表文書によると、現在も治療が続いており「本人の意識はありますが、治療が続いていることと、オミクロン株の感染状況から、家族の面会もままならないため、弊社でも詳細を把握しきれていません」と記されているが「命に別状はないということと、新型コロナ感染症とは関連がないということは確かですので、ご報告申し上げます」ともつづられている。

 復帰時期については「未定」と記されているが、事務所関係者によると2月いっぱいは休養にあてるといい、レギュラー出演中の日本テレビ系演芸番組「笑点」の収録にも影響が出そうだ。

 「詳細がわかりましたら、追って報告申し上げます」と、今後の病状、回復などは詳細が判明次第となる。「お客様、視聴者様にはご心配をおかけしますが、円楽の元気な復帰を共に祈っていただけますと幸いに存じます」と結ばれている。

 円楽は18年10月に肺がんの手術を受け復帰。19年7月には脳腫瘍が見つかり休養している。

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