感染症学専門家 話題のネクタイ「今日はスヌーピーですね」に照れ笑い
小児感染症学が専門の長崎大学大学院教授・森内浩幸氏が26日、フジテレビ系「バイキングMORE」にリモート出演。急速な感染拡大を続ける新型コロナウイルスについて鋭い解説を連発したが、最後にMCの坂上忍からネクタイの図柄を指摘され、照れ笑いでうつむいた。
坂上に「これ森内さん、最後に…」と、今後しばらくは新規感染者数増加傾向が続き、「その山をどれだけ緩めるかということなんですよね」と確認された森内氏は「はい、残念ながら感染を完全に防いでしまうなんていうのは無理だと思います」と肯定。
続けて「ブレーキをかけて、少しでもピークが来るのを遅らせる。ピークの高さを低くすることによって、コロナだけではなくて他の病気やケガの人たちにとってでも医療が崩壊しないようにする、その時間稼ぎをしたいだけであって、ブレーキをあまり強く踏むとスピンしたりとか、また別のことが起こってしまうわけですから、今はちょうどいいぐらいのブレーキをかけて、大きなトラブルが起こらないようにしていこうということだと私は受け止めています」と見解を示した。
坂上が一呼吸置きながら「森内さん…今日はスヌーピーですね」とほほ笑みながら指摘すると、森内氏は顔をほころばせ、照れながらうつむいた。
この日のネクタイは、スヌーピーとウッドストック柄。伊藤利尋アナウンサーが「小児科のね、先生ですから、お子さんが喜ぶようにということですけど」と注釈を加えた。森内氏はこれまでにも他のスヌーピーシリーズやムーミン、ミッキーマウス柄のネクタイで話題になっている。