円楽 脳梗塞 25日体調崩し病院へ、そのまま入院 治療中も「命に別状なし」
落語家の三遊亭円楽(71)が脳梗塞のため入院したことが26日、分かった。所属事務所が発表した。
所属事務所によると、円楽は25日の昼ごろ、自宅にいる際に体調を崩している様子がみられたという。家族が病院に連れて行き、脳梗塞と診断され、そのまま入院することになったという。所属事務所によれば「前日まで変わった様子はなかった」という。
円楽の公式HPには、現在も治療が続いており「本人の意識はありますが、治療が続いていることと、オミクロン株の感染状況から、家族の面会もままならないため、弊社でも詳細を把握しきれていません」と記された。一方で「命に別状はないということと、新型コロナ感染症とは関連がないということは確か」とし、「詳細がわかりましたら、追って報告申し上げます」とした。
復帰時期については未定だが2月いっぱいは療養する。円楽は日本テレビ「笑点」の収録のほか、今月28日には春風亭小朝との二人会、29日には三遊亭小遊三、瀧川鯉昇との三人会などの予定があったが、出演は取りやめる。
円楽は18年10月に肺がんの手術を受け復帰。19年7月には脳腫瘍が見つかり休養している。
長男で声優の会一太郎(34)はこの日、ツイッターで「この様な昨今ですので、家族としても歯がゆいながらできることは限られていて、対外的には今までと変わらず過ごしたい」とつぶやいた。