日本民間放送連盟（民放連）の定例会見が２７日、都内で行われ、大久保好男会長（７１）が２月４日に開幕する北京冬季五輪への期待を述べた。

　世界的に新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を振るう中での開催。この日は各局スタッフが現地入りするピークになっているという。

　コロナ対策について「東京五輪と同じ対応を行う。基本的にはそういった準備を進めています。東京大会の経験を生かしてほしい」と説明。３連覇を狙う男子フィギュアスケートの羽生結弦選手らが出場する布陣に「時差は１時間。日本選手も相当、活躍してくれるだろうという期待感が高まっている。多くの国民のみなさんに見ていただけるのではないかと思っています」と展望を明かした。