木佐彩子アナ 新人時代のフジ 女子アナのチヤホヤ勘違い戒める厳しい仕事明かす
元フジテレビのフリーアナウンサー木佐彩子(50)が27日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」に出演。フリーアナで出身局の雰囲気を語るテーマで、フジテレビは非情に自由だと話題になると、自身の新人時代は戒めの厳しい仕事もあったと明かした。
「私の時は結構フジテレビも緩さもあるんですけど、反対の厳しさもあって」と語り、「新人アナウンサーの仕事は9時に郵便室に出社するんです」と説明。50人以上いる先輩の新聞とファンレターをワゴンで運ぶことから始まったという。
「まず報道系とスポーツ系のアナウンサーに新聞を配って。ファンレターも配って。八木さんとか中井さんとか多いんですよ。置いていって」と説明し、松本人志が「ファンレター、露木さんは?」とイジって笑わせる中、「これで終わらず、経理にいって、出張の立て替えのお金を全員分。それをまた分けるんです」と語った。
「さらには9時半ごろに重鎮たちが出社してくるんでる。そうするとコーヒーの好みがあって、それも暗記。めんどくさくなると目分量にしちゃうんですけど、めんどくさい先輩がひとりいてクエン酸って」と新人時代を振り返った。
「そういうのも全部新人の仕事なんです。フジテレビは緩いですけど、どっかでお前たち会社員なんだぞ。女子アナでちょっとチヤホヤされて勘違いしないようにみたいな、石みたいなものを付けてるいい局ではありました」と語った。