【1月31日のカムカムエヴリバディ】第63話 るいの娘“ひなた”誕生…10年後、時代劇好きの女の子に

るいは女の子を産み、ひなたと名付ける
ひなた(新津ちせ)は、おもちゃの刀を手に回転焼き屋「大月」に現れた
河川敷で錠一郎(オダギリジョー)にハンコを押してもらう、ひなた(新津ちせ・左)と一恵(清水美玲)
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 【先週のあらすじ】 

 錠一郎(オダギリジョー)の言葉にショックを受けたるい(深津絵里)。トランペットを吹けなくなっていたとトミー(早乙女太一)から聞き宿に通うが、受け入れてもらえない。るいは海に入水しようとした錠一郎を「私が守る」と抱きしめる。ふたりは結婚し京都へ。るいは回転焼き屋を始め、一子(市川実日子)も味を絶賛し売れるように。そんな矢先、るいが倒れる。るいは身籠っていた。

  ◆  ◆

 るいは女の子を出産し、その子にひなたと名付ける。それから10年の歳月が流れ、時は1975年。ひなた(新津ちせ)は時代劇が大好きな女の子に成長した。夏休みに入ったひなたは、一子の娘・一恵と一緒に遊んでばかり。るいはそんな娘を心配するが、ひなたは全然話を聞かない。ある日、夕立でずぶぬれになったひなたは、クラスメイトの小夜子が雨宿りしているのを目にして…。 朝ドラ105作目の「カムカムエヴリバディ」は、母から娘へと3世代のヒロインが紡ぎ出す100年に渡るファミリーストーリー。戦前の岡山に生まれた安子を上白石萌音、娘のるいを深津絵里、孫のひなたを川栄李奈が演じる。脚本は「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品。岡山・大阪・京都を舞台に、ラジオ英語講座と共に歩んだ彼女たちの心温まる物語を、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に描いていく。

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