俳優・西島秀俊主演の日本テレビドラマ「真犯人フラグ」１４話が３０日、放送された。主人公の会社員・相良凌介（西島）の妻と子供２人が突然失踪し、不可解な事件が続発するミステリー。事件も多数の登場人物も謎に包まれたまま進行してきたが、第１４話では実行犯の１人と目されるバタコこと木幡由実（香里奈）の正体が判明し、行方不明だった長女光莉（原菜乃華）も救出された。

　事件の輪郭が見え始めた中、凌介の学生時代からの親友で、バー「至上の時」の店主・日野渉（迫田孝也）と、過去に数々の事件との関連が浮上しながら警察が証拠をつかめない危険な男・強羅誠（上島竜兵）との接点が浮上した。

　日野は親身になって凌介に味方してきたが、ネット考察ではこのまま事件と無関係で終わることは考えにくいとみられてきたダークホースのひとり。

　第１４話では、凌介と日野が「至上の時」で莉奈の居場所を示唆した暗号を解読し、救出に向かおうとする緊迫した場面で、突然、店の中に闇社会の人間である強羅が客として座っていたのが映された。さらに日野が「ごめんね～強羅君。続きはまた今度」と親しげに話しかけ、強羅が「お気になさらず、健闘を祈ります」と見送った。強羅が分厚い「屍鬼」と書かれた本を読んでいた。

　まさかの２人に接点があったことにネット上は騒然。「強羅くん出てきた時が一番今までで怖かったわ」「強羅くんと日野が怖すぎて」「日野をますます疑ってしまう」「パニック」「日野が強羅を強羅くん呼びしてたのが怖すぎた」「強羅と普通に知り合いだったヘラヘラしてる日野のほうが怖い」と驚きの投稿が相次いだ。

　今後考察では「あー！！！強羅くんって言った」と反応するコメントが多く、「強羅くん呼びってやばいやつじゃ、、、」「強羅くん、だと依頼者とかだよな…」「依頼者か」「強羅くんって呼んだ日野　おわった」と指摘するコメントも相次いでいる。

　ドラマの公式インスタグラムでは撮影合間の貴重ショットなどを紹介している。