最終聖火ランナーは彭帥?めざまし谷原章介「最終走者も強要されるか」
4日放送のフジテレビ「めざまし8」では、この日開幕する北京五輪について特集。一部で女子テニスの彭帥選手が聖火の最終ランナーを務めるのではという憶測が上がっていることを伝えた。
彭帥は中国の前副首相から性的関係を強要されたとして告発して以来、安否が懸念されている。IOCのバッハ会長が五輪期間中に対面する予定と明言するなど、さまざまに取りざたされている。
キャスターの谷原章介は「彭帥さんが今回も最終走者を強要されることがあるでしょうか?」と識者に問いかけた。
フジテレビ解説委員の風間晋氏は「彭帥さんは正しい行いや振る舞いについて当局からガッツリ再教育されている。ただ、実際に開会式にいざ点火というときに不自然な間があったら、何かを強制されているんじゃないかとか本人の意思じゃないんじゃないかと必ず言われる。そのリスクを中国は犯さないだろう」と予想した。
ファッションデザイナーの渋谷ザニー氏は「今回の五輪は習近平主席にとっての栄光の祭典。彭帥さんを出したら彭帥さんのオリンピックになってしまう。情報統制の中では中国国民は彼女を知らない」と否定的な見解を示した。