南果歩 元夫・辻仁成と20年ぶり再会「遠縁の人に会った感じ」「すぐには無理だった」
女優の南果歩(58)が4日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」でインタビューに応じ、1995年に結婚し、2000年に離婚したロックミュージシャンで作家の辻仁成と20年ぶりに再会したことについて話した。
「離婚をしてから一度も会っていなかったんですけど、普通に『元気でしたか?』という感じで。遠縁の人に久しぶりに会った感じだった」と振り返った。
辻との間の長男夫婦とパリ旅行中に辻の自宅を訪れたといい、「辻さんの方がセッティングしてくださって、料理もつくってくれた。ちゃんとコースになっていて5品くらいだったかな」と20年ぶりに家族の食卓を囲んだことを明かした。
「息子がうれしそうだったのがちょっと良かったことかな。2人並んでいる姿というのは遠い記憶のかなただと思うので、こんな風に時間が角をとってくれて、また会える機会が来るなんて、人生って分からないものだな」としみじみ語った。
辻に対しても「縁あって一緒に過ごした人なので、幸せでいてくださいという気持ちしか残っていない」と語り、「いつごろからそんな心境に?」と聞かれると「すぐには無理です。いろんな感情が襲ってきましたし、私自身、精神状態が良くなかった時期もあったので、時間が必要だったんだと思う」と結論づけた。
南はこの日、エッセー「乙女オバさん」(小学館)を発刊した。