石原良純 父慎太郎さんが長嶋茂雄氏に嫉妬していた「あいつの方がモテる」
俳優の石原良純が4日放送の「ザワつく!金曜日」に出演。1日に亡くなった作家で政治家の父・石原慎太郎さんが巨人の長嶋茂雄終身名誉監督に嫉妬していた過去を明かした。
番組では亡くなった慎太郎さんを偲び、慎太郎さんと長嶋さんとの意外な関係についても触れた。長嶋氏と叔父の石原裕次郎さんは義兄弟といえる間柄で、長嶋さんは慎太郎さんのことも「お兄さん、お兄さん」と呼ぶ仲だったという。そんな中で、良純は慎太郎さんが「茂雄さんに悔しがるわけよ。何が悔しいかっていったら、『あいつの方がモテる』って」と長嶋さんをうらやんでいたという。
「当時はさあ、うちのおやじだって、革ジャン着て、スカーフしてオープンカー乗って遊んでいるわけじゃん」とモテていたことを明かすと、共演のヴァイオリニスト・高嶋ちさ子「めっちゃ格好よかった」と相づちを打った。
それでも、「話を聞いているうちに『絶対、長嶋茂雄の方がモテる』。モテ方のスケールが違うって、それはひがんでいた」と話すと、「大人じゃないんだよね、どっか」と父の持っていた少年ぽさを明かしていた。
良純はさらに、慎太郎さんが亡くなった後に自宅に報道陣が殺到した時のことも振り返った。兄・伸晃氏ら兄弟4人で報道陣に対応したが、「ちゃんとこれはあいさつしなきゃいけないと思って、あいさつしたんだよ。なんかさ、俺、捕まった?って気がしてさ。フラッシュ、バシャバシャバシャって。『どうも、今日は申し訳ございません』って、何で俺は謝っているんだろうと思って」と明かして笑わせていた。