「鎌倉殿の13人」過去5回で最低の13・4% 北京五輪金メダル余波

 6日に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜、後8・00)の平均世帯視聴率が13・4%だったことが7日、分かった。前回(1月31日)から2ポイント減り、過去5回で最も低い数字となった。個人全体視聴率も1・3ポイント減の8・1だった。北京五輪で小林陵侑が金メダルを獲得した「ノルディックスキージャンプ男子ノーマルヒル決勝」の中継などと時間帯が重なったことが、大きく影響したとみられる。

 6日の第5回は「兄との約束」。闇夜にまぎれ、堤館と山木館を立て続けに襲撃した源頼朝(大泉洋)の一党。見事に首級を挙げて勝利した頼朝は、北条義時(小栗旬)の知恵も借り、坂東での政の第一歩として土地の分配を始める。

 だが、これを知った平家方が激怒。相模では、奉行を務める大庭景親(國村隼)が梶原景時(中村獅童)ら三千の兵を率いて出陣。伊豆でも、頼朝討伐に燃える伊東祐親(浅野和之)が動き出す。これに対する頼朝は全軍を率いて鎌倉を目指すが…。

 「鎌倉殿-」は三谷幸喜氏が手がける3作目の大河ドラマで、主演の俳優・小栗旬が北条義時を演じる。長澤まさみが語りを務める。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)

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