武井壮、高梨違反失格のルールに「事前通告とか、失格を出さない措置すべき」
日本フェンシング協会会長でタレントの武井壮が8日、フジテレビ系「めざまし8」で、スキージャンプ混合団体で高梨沙羅が違反で失格となった件について、競技後ではなく事前に検査し「失格を出さない措置をするべき」との考えを語った。
番組では、高梨のスーツ規定違反について取り上げた。前日の混合団体では女子ばかり5人がスーツ規定違反で失格。その中の1人が高梨だった。
フェンシング協会会長という肩書きも持つ武井は「競技にはその競技の慣習みたいなものがあって、W杯も転戦してこういったウェアで戦っていて、選手たち違反している意識は全くないと思う」とコメント。
それでも5人もの失格が出たことに「ルールは選手が平等に戦うために厳格である必要はあると思うが、それを選手が失格になってしまうような運用の仕方が問題」と訴え「ルールは守りつつ、選手の失格は出さない、例えば計測の形とか、前日の何日か少し前とかに計測して、もし違反しそうな場合は事前にウェア交換通告するとかで、失格をださない措置をするべき」との考えを示していた。