パパイヤ鈴木「抜け毛がすごかった。柴犬かというくらい」コロナの症状語る
タレントのパパイヤ鈴木(55)が8日、都内で、著書「パパイヤ鈴木の元気がでるダンス」(講談社)の発売記念会見を行った。
昨年6月に新型コロナウイルスに感染したが、「僕は抜け毛がすごかった。柴犬か、というくらい抜けた」と症状を説明。トレードマークであるヘアスタイルのピンチだったが、すっかり“回復”しており、「科学の力でまいたりしてるので」と打ち明けていた。
今回の著書では掃除機をかけたり、タクシーを止めるための挙手など、日常の動作をダンスの入り口として提唱している。「僕の考えるダンス像は、0から1が大きなテーマ。やってみようと、腰をスッと動かすまでが僕の仕事」と持論を展開。北京五輪にちなんで、アスリートを連想させる振り付けとして、「スケーター」と「ストック」も披露した。
フィギュアスケート男子SPはイベント時間と重なり、日本勢の滑りは生チェックできず。振付師の視点からのフィギュアの見方を、「空気が変わる瞬間がある。アクティブから静かになったり。イメージが変わった瞬間、ドキッとする。表情も大事。羽生選手の『さぁ、いくぞ』の瞬間に空気が変わると、引き込まれる」と紹介した。ジャンプ競技にも注目しているといい、「空を飛ぶのが憧れなので見てます。高梨選手はちょっと残念だったな」と団体での無念の失格を悔やんだ。