NHK和久田アナ「ウオッチ9」降板を改編で発表 3日から「感染対策として」欠席
NHK総局長会見が9日、東京・渋谷の同局で行われ、2022年度の番組キャスターについて発表された。「ニュースウオッチ9」(月~金曜、後9・00)を現在担当している和久田麻由子アナ(33)は降板し、4月から青井実アナ、山内泉アナに交代し、田中正良キャスターとの3人体制となることが明らかになった。
同局がこの日発表した改編後の「主な番組キャスター」の一覧に和久田アナの名前がなく、正籬放送総局長は「和久田アナウンサーにつきましては特集ですとか、ナレーション番組を担当して頂きます」と話した。
和久田アナは「ウオッチ9」をはじめ、昨夏の東京五輪の開閉式や昨年大みそかの「紅白歌合戦」の司会を務めた。
和久田アナは今月3日(木曜)からキャスターを務める「ウオッチ9」を欠席し、星麻琴アナが代理でキャスターを務めている。3日の放送では、田中キャスターが「今夜から感染対策として、和久田キャスターと私は当面交代で出演します」と説明していた。番組の公式サイトでは、9、10日の放送も星アナがキャスターとして出演すると予告されている。