海原はるか、3月終了の「バラエティー笑百科」に「感謝しかない」
ベテラン漫才コンビ、海原はるか・かなたの海原はるかが10日、ブログを更新。3月26日の放送を最後に37年間の歴史に幕を下ろすことになったNHK総合「バラエティー生活笑百科」(土曜、後0・15)への感謝の思いを明かした。
はるかは「昭和60年(1985年)から放送がスタートした長寿番組ですし、僕たちも本当に出演させていただきお世話になりました」とつづると、日常生活の身近な“法的トラブル”を扱う番組ならではの難しさを打ち明けた。
「収録1週間前くらいに漫才台本が手元に届いたら、相方かなた君と合流してネタ稽古を必ず始めましたが、台本の中に時として聞き慣れない法律用語や、若手作家さんの台本には僕らおじさんたち?には理解できにくい言葉が書かれてあったりと大変でした」と告白。
それでも、近年について「昔みたいに図書館や本屋さんで調べなくてもスマホで検索出来るので助かります」といい、「難しい法律用語や若者言葉は必ずスマホのメモ欄に記入して記憶しました」と“陰の努力”を明かした。
かなたと70年から活動するはるかは「アバウトですが、松竹芸能に入社する前のフリーの時から出演させていただいた思い出深い番組なので残念ですが、正直言って感謝しかないですね」と強い思い入れを記した。