桂文枝 若手落語家に「フィギュアから学んで『R-1』挑戦を」 羽生らの健闘称え

 落語家・桂文枝が11日、ブログを更新。若手落語家に「R-1グランプリ」挑戦を強く勧めた。

 文枝は「羽生選手が挑んだ四回転半アクセル、あと一息。正直どれだけ回ってるのかわからないほどすごい。羽生選手の意地を感じました。それにしても銀メダルの鍵山選手、わずか18歳であの落ち着きと堂々とした受け答え、感動しました。僕は今回のフィギュア、宇野選手もみんな最高にがんばったと思います」と北京五輪フィギュアスケート男子の日本勢を称賛。

 その後、「落語家の若手の中にはR-1とかにチャレンジすればいいのに」と提言。フィギュアのフリーの演技時間4分を、今年は準々決勝以降はネタ時間3分の「R-1」(1、2回戦は2分)と重ね、「(短い時間では)何もできないとか、落語の良さを出さないとか言うのを聞きます。フィギュアの選手は4分でどれだけ自分を出し切るか。落語家の若い人はフィギュアから学んでチャレンジして欲しい」と呼びかけた。

 長らく「R-1」の審査員を務めていた文枝は「R-1ほど人気者になれる近道はないんだから」とチャンスにつながるとし、「学ぶことの多いフィギュアスケートでした」と結んだ。

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