二宮清純氏 羽生結弦を語るコメントにネット号泣「落ち着いてた涙がまた」

 スポーツジャーナリスト・二宮清純氏が12日、読売テレビ系「ウェークアップ」に出演。北京五輪男子フィギュアで、成功はしなかったもののまだ誰もやったことのない4回転半ジャンプに挑戦した羽生結弦について「ちょっと別次元の世界で生きてる。アスリートでも特別な存在」と評し、ネットを号泣させた。

 ショートプログラム(SP)でアクシデントもあった羽生は五輪3連覇ならず4位、ネーサン・チェン(米国)が金メダル、鍵山優真が銀、宇野昌磨が銅メダルの結果になった男子シングル。フィギュアスケートの今後の見どころを聞かれた二宮氏だったが、「私ね、羽生選手について一言だけ言わせていただきたんですけど」と口を開いた。

 二宮氏は「彼のコメントで『何回も何回も体を打ちつけて、本当に死にに行くようなジャンプだった』っておっしゃってるんですね。今回の曲がNHKのあの『天と地と』ですよね、上杉謙信を描いた。本当に戦国武将のような気持ちだったんじゃないかなというふうに思うんですよね。ネーサン・チェンが羽生は『神の領域に達してる』と言ったけど全くその通りで、ちょっと別次元の世界で生きてる。アスリートでも特別な存在のような気がしますね」と敬意をにじませながらコメント。

 キャスターの弁護士で中大法科大学院教授・野村修也氏も「僕も彼の挑戦見て、もうちょっと自分も頑張ってみようかなっていう勇気をもらいましたね」と、しみじみと話した。

 この二宮氏のコメントに、ネットは「二宮清純さんの言葉にまた泣く朝、、、」「二宮清純氏のコメントに泣けました」「二宮清純氏の羽生くんへのコメントにやっと落ち着いてた涙がまた」「朝から二宮清純さんのコメント聞いて再び感極まる」「二宮清純さん、羽生くんの話ちゃんと改めて振り返って言ってくれてたの本当にありがとうございます」「化粧途中で号泣してしもたやん」「また涙腺がー」と涙。「二宮清純氏」もトレンド入りした。

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