アインシュタインの河井ゆずるが、読売テレビの「笑い飯　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　ひとりで６０分」（２１日、深夜０・５９）に出演することが１２日、わかった。固定カメラのみに囲まれたスタジオで、１人でネタを披露し続ける芸人泣かせの特番の第３弾。

　藤崎マーケット・トキ、天竺鼠・川原克己に続いて河井が、ネタが尽きて心を折られるか、底力で笑いと賞金をかっさらうか、編集なしの一発勝負に挑む。

　第３弾の放送を前に、１１日にオンラインイベント「トキ×川原　緊急番組会議～『ひとりで６０分』挑戦者を無理やり連行～」を開催。イベントに河井が連行され、挑戦が発表された。番組初の“ツッコミ芸人”となる。

　今回は番組マスターの笑い飯、第１弾挑戦者のトキ、第２弾挑戦者の川原が別室で河井の挑戦をモニタリング。笑い飯の手元には「笑」「滑」のボタンがあり、押した分だけ１００円が加算・減算され、それが賞金になる。

　新型コロナウイルスに感染した麒麟・川島明の代役でＴＢＳ「ラヴィット！」のＭＣをこなすなど、実力者の河井は「川原が第２弾で指名してきて、この番組、マジで終われと思っていた。マジで寝ても覚めてもこれのことで頭がいっぱい。ほんまに怖い。今日で何かヒントをもらえるかと思ったけど、不安になった…。ただ、逃げられないから腹くくってやるしかない」と決意を明かした。

　トキは「業界視聴率が半端ない。（第１弾での挑戦は）地獄だった。やるんは地獄だが、見るのは楽しみすぎる。ゆずるは逃げ出さなかったから、株があがった」とコメント。

　川原は「ＮＳＣ２６期は河井。“結局おもろいんかい”ってなるはず。本当に見てほしい。全部のテレビ番組が全てこれになったらいいのに！続けてほしい番組やから、河井、本当にたのむよ」とハードルを上げた。