スノボ平野が3本目ラン前に聴いていたTHA BLUE HERBの楽曲に注目集まる
北京五輪スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢が、決勝3本目の滑走直前に聞いていたというヒップポップグループ「THA BLUE HERB」に注目が集まっている。
1997年に結成された「THA BLUE HERB」は、北海道・札幌を拠点に活動する3人組。独創的でメッセージ性の強いリリックがヒップホップ界隈で高い人気を誇り、日本最大規模の野外フェス「フジロック」にも出演してきた。
金メダル獲得後に日本テレビ系「news zero」に出演した平野は、滑走前に同グループの楽曲を聞いていたと説明。取材した櫻井翔は、嵐の楽曲でラップも手がけるヒップホップ好きとして知られるだけに「僕も大好きです」と返していた。
放送後には同グループが話題に。ツイッターには「あの2本目の点数の理不尽さとか、まさにブルーハーブの世界観」「アスリートの人だったら自分自身を奮い立たせるようなリリックばっかりだもんな」という納得の声が寄せられたほか、「どの曲か知りたいわ~」と“連想合戦”が巻き起こっていた。
平野は別の番組の取材で、2回目のランの低い得点への怒りをどうコントロールしたのか?という問いに、「納得いかなくて、ピリピリしてたんですけど、やるしかない状況で、どう冷静に…。いつも通り音楽を聴いて気持ちを高めていた」と話していた。