有吉 コロナ感染に備え、代役を指名 ラジオでマツコ真似て「かりそめ天国」テスト

 タレント・有吉弘行が13日、JFN系ラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」に生出演。新型コロナウイルス感染拡大について触れ、自身が感染した場合の代役に、同番組で共演するデンジャラス・安田和博を指名した。

 有吉は、この日も東野幸治、博多華丸らが陽性と発表されたことに言及。「代役、代役ばっかりよ。番組も。これでチャンスつかむ人もいるんだろうね」と話すと、「オレも当然、(コロナに)なる可能性があるじゃないですか。なったら、『ラヴィット!』の川島(明)君の(休演の)とき、いっぱいいろんな人が代役でMCだってやってた。オレも結構(番組を)やってるから、休みのときどうしようかなと思って。全部、安田さんに頼むしかないよね」と名前を挙げた。

 「オレがやるんですか」と動揺する安田に対し、有吉は「そうでしょ。一番は(よそに)迷惑かからないように同じ事務所(太田プロ)からスケジュールを立てられるヤツが出るのがいい。吉本みたいに(芸人が)いっぱいいると楽だろうけど、ウチはなかなか…。土田(晃之)さんも忙しい。劇団(ひとり)もまあまあ、忙しい。ダチョウ(倶楽部)さんだっていろいろ忙しいとなったら、スケジュール調整できて、太田プロってなったら、安田さんぐらいしかいない」と説明。

 安田が「でも、それは…全部ですか」と聞くと、有吉は「全部でしょう、そりゃあ。面倒くさいもん。あそこはこっちで、こっちはあれでお願いしますっていうわけにいかない。全部、安田さんがやるのもいいじゃない別に」と返した。

 安田は「じゃあ、すいません。安田が全部代役で行きます」と言った後、自ら「え~でしょう」と付け足し。有吉が「え~って、わかんないよ、それは」とフォロー?したが、安田は「スタッフの人が『え~』でしょう。『いません?もっと』でしょう」と自虐気味に発言。

 有吉が「マツコさんと。『マツコ・安田のかりそめ天国』」と笑い、「なによ、あんた。誰よ」とマツコ・デラックスの口調をまねると、安田は「安田っていうんですけど」と返答。有吉が「結構、話はずむんじゃない。へえ、そうなんだって。おいくつなんですかみたいな」というと、安田は「54歳です」。マツコになりきったまま有吉が「先輩じゃない」というと、安田は「年はそうなんですけど、でもそんなやってないですから気にしないで下さい」とへりくだった。

 有吉が低姿勢を「上手。うまいこというわね」と称賛すると、安田は「うまいこというわねじゃない。よくあるヤツだよ。あんまり仕事のない芸人がよくいうヤツだよ」と怒り口調に。大笑いした有吉は「有吉の壁」の代役も勧めていた。

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