朝ドラ、ひなたの本棚に昭和少女漫画ファンが注目「トーフの冷蔵」「悪魔な新妻」
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、ひなた編となり、たびたびひなたの部屋が登場する。大好きな時代劇のポスターや、おもちゃの刀を飾る棚、時代劇スター年鑑などが飾られているが、その中で、本棚に置かれている漫画のタイトルがクスリと笑えると話題だ。
ひなたは時代劇も好きだが、どうやら大の漫画好きな様子。幼い頃から一恵が持ってきた漫画雑誌「花とおとめ」に掲載されている「ガラスの仮面」に夢中になり、「マヤと亜弓さん、どうなった?」が口癖。
そんなひなたの本棚には漫画があるが、1日に投稿されたドラマの公式ツイッターの写真をよ~くみると「マーな一族」「悪魔な新妻」「トーフの冷蔵」の背表紙が。新津ちせが演じた小学生時代も、12日投稿の川栄李奈が演じている高校時代の部屋にも同じ背表紙が見える。
もちろん「マーの一族」は「ポーの一族」、「トーフの冷蔵」は「トーマの心臓」で、ともに萩尾望都の超有名漫画をもじったもの。「悪魔な新妻」は、池田悦子氏原作で、あしべゆうほ氏作画の「悪魔の花嫁」をもじったものと思われる。
ともに70年代から80年代に大ヒットした少女漫画だけに、ネットも反応。「この本棚、最高です」「ひなたちゃん、萩尾望都もどきとあしべゆうほもどきのファンなのかな」「昭和の少女漫画全盛期世代にじわじわ来たw」「『悪魔の新妻』『トーフの冷蔵』に今爆笑しました」など、ツッコミの声が上がっていた。