「鎌倉殿」西田・後白河法皇 夢枕ではない登場にネット「扱いあってる?」

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第6回「悪い知らせ」が13日、総合で放送された。兵を挙げた源頼朝(大泉洋)が大庭景親(國村隼)の勢力の前に敗走。潜んでいた石橋山で梶原景時(中村獅童)に見逃される場面が描かれた。

 頼朝は命からがら安房の安西景益(猪野学)のもとに逃れる。頼朝は三浦から安房まで船で渡ったが、この途中で視聴者がひそかに期待しているシーンが訪れた。

 頼朝が船にたまった水をおけでかき出していると、おけの水面に後白河法皇(西田敏行)の姿が現れた。法皇は何も言わず、厳しい表情で、頼朝をけしかけるようにあごを突き出した。頼朝は思わず「うわーっ」と叫んで水を捨てた。

 これまでは後白河法皇が生き霊となって頼朝の夢枕に現れ、平家討伐を促していた。法皇がゆすったり、たたいたりして頼朝がうなされるという“お約束”のコメディ場面だったが、この日は定型とは違っていた。

 変化球で登場した西田“法皇様”にネットも爆笑。「隙あらば後白河法皇」「法皇様への扱いあってる!?」「登場が全部アンブッシュ(待ち伏せ)」「意地でも毎週出てくる」と驚きとツッコミがあふれた。公式ページの予告動画では、20日放送予定の第7回「敵か、あるいは」で、後白河法皇が実体で登場しており、ファンの期待も膨らんでいる。

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