平野歩夢 雪舞う中金メダルへの想い語る動画が反響「全てがチャレンジだった」 リュック姿
北京五輪のスノーボード男子ハーフパイプ(HP)で金メダルを獲得した平野歩夢(23)がメダルへの想いを語った「情熱大陸」風の動画が14日、日本オリンピック委員会(JOC)の公式インスタグラム、ツイッターで公開され、話題を集めている。平野らハーフパイプチームは13日夜、成田空港に帰国した。
JOCの公式SNSは「平野歩夢選手にBeijing2022で獲得したメダルへの想いを聞きました」という言葉とともに、北京の選手村付近で撮影されたと思われる動画をアップ。雪が舞う中、チームJAPANの公式ウエア、赤いダウンに白いパンツ、赤いリュックを背負った平野が、雪景色を歩きながら取材に答える映像で、雪を踏みしめる音や車のクラクションなども入り、臨場感満載。編集で「情熱大陸」のテーマ曲(アレンジ楽曲)も流れている。
平野は「4年前とはまた、ガラッと、こう、気持ちも考え方も挑戦している内容も切り替わったような4年間だったので。まぁほんと、全てがチャレンジで、時間のない、常に時間が必要とされる状況の中で、ぎゅうぎゅうに詰めてやってきた大会だったので。そういった想いがこのメダルの想いに繋がっているのかな、っていう。またどっしりと感じますね」と時おり柔和な笑みを浮かべながら、いつも通りの穏やかなゆったりとした口調で話した。
フォロワーからは「今回のオリンピックのMVPだと思います。誰もやったことない技をやり遂げた技術・メンタルに本当に感動しました」「空高く落ち着いた冷静な語り口 真摯に競技に向き合う姿 素敵だな~」「夢を叶える為の努力…それは大変なご自身の積み重ねだと!!感動ありがとう!!」「しっかり自分の言葉で語る…だから伝わると思います」などの声が寄せられている。